2008年2月29日金曜日

シャンプー、泡立ってますか?

久し振りです。



昨日も、お客様から「ブログの更新が…」

という、厳しい?お言葉をいただきました。



最近、よく耳にするお言葉です…



ちょっと頑張るようにしますね!



そこで、今日のお題は、



シャンプーをするときにしっかり泡立てていますか?


髪の表面にはキューティクルたるものがあり、髪を守ってくれているということはご存知ですよね!


キューティクルは髪を守るために、うろこ状の硬いケラチンタンパク質が6~10重に毛先の方向に重なり、外部からの刺激に十分耐えられるようにできているわけです。


が、日常生活で頻繁に行うシャンプー、タオルドライ、ブラッシングなどによって(ブラシやコームとの摩擦、毛髪同士の摩擦etc・・・)かなりの刺激を受けてしまっています。


やり方が間違っていると大きなダメージをあたえることにもなってしまいます。


そこで、


”シャンプー泡立ててますか?”と聞いたわけです。


シャンプー剤の泡立て具合。実はとっても重要なんです。


泡立ちが悪い状態でシャンプーをすると、毛と毛の間に摩擦がおこります。


泡は簡単にいうとクッションのような役割をし、摩擦からのダメージをブロックしてくれています。


有害な発泡剤を使っていなくて、きめの細かい泡が立つシャンプー剤を選びましょう。



私のおすすめは ”イオニートシャンプー” です。


詳しくはホームページを見てください。


もうひとつ、ブラッシング


ブラッシングは”ただすればいい”というものではなく、無理やりとかすのは厳禁!です。


保護剤などを使って、ブラシとの摩擦を避けるように、毛先から少しずつ、やさしくとかして下さい。


あと、髪の長い方などは、寝ている間に背中と布団の間で起こる摩擦によってダメージしてしまうケースも…


キューティクルの一部に剥離がおこると、そこからダメージが広がり、毛髪内の物質が露出して乾燥性に…


顔 同様、髪のケアも優しくしてあげてください。


私は、シャンプー後のオイルなどの使用をお薦めします。


摩擦を避けることにもなるし、ドライ後の仕上がりもとてもいい感じになります。



こういう基本的なことが、髪を傷めるきっかけになってしまいますので、十分気をつけて頂きたいと思う今日この頃です。



2008年2月13日水曜日

本日 臨時休業

本日 2月13日水曜日は

子供の急病の為、

臨時休業 いたします。

ご迷惑をおかけ致しますが、なにとぞご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。

櫻井太一

2008年2月9日土曜日

髪のウロコ

前回、ブローの仕方を書きましたが、

続きです。


乾かし方でスタイルは決まるのは書きましたが、他にも乾かすことに意味があるのです。


よく、「ドライヤーは使うと傷むので使わない」というお声を耳にします。

これって正しいのでしょうか?


美容師さんでも色々な意見もあるみたいで、(実は、他のサロンで自然乾燥が良いと聞いた。というお客様がチョコチョコおります。)髪の健康な方はそれでも良いと思いますが、傷み気味の方はあまりおすすめしません。


髪の毛の表面は「キューティクル」というもので保護されているのは、ほとんどの方が知っていらっしゃると思いますが、この「キューティクル」は何層ものウロコのようになっています。


傷むにつれて、キューティクルの層が薄くなっていき、極度のダメージの場合はほとんどなくなってしまいます。


髪の毛は濡れると、膨潤してキューティクルが開きます。乾くとまた閉じるのですが、少し中途半端にしか閉じないので、自然乾燥だとボワボワした感じになるのです。


このウロコのようなキューティクルは根本から毛先に向かって重なり合っているんです。

ですから、乾かしながらブラシ等でキューティクルを寝かしてあげると、ツヤもでるし、おさまりも良くなります。


ただし、髪を引っ張りすぎたり、力を入れすぎないでください。

それから、乾かしすぎないこと。手でさわってみて、まだ少し湿ってるかなぁ?

ぐらいがちょうど良いです。

ドライヤーをあまり近づけすぎないように。

クルクルドライヤーの場合は、ある程度乾いたら、必ずゆるい風にしてくださいね。


ここが大事です。これを守らないと傷みます。

守れないのであれば、自然乾燥のほうが傷まないと思います。


うちで、ケラチンパーマやエステをしてる方は、例外かもしれません。

だって、ケラチンタンパク質を入れて固定して、キューティクルをひっつけて、場合によっては人口のキューティクルを作ってしまうから、自然乾燥で良いのです。


だけど、自然乾燥でも、地肌はドライヤーで乾かしたほうが良いです。

雑菌が繁殖して、臭くなるし、頭皮には良くありませんから…


おすすめホームケア商品がありますので、気になる方はお気軽にお尋ね下さいませ。


文章、意味解らんかったらごめんなさいm(__)m

2008年2月5日火曜日

乾かしてますか?

今日はブローについて、少しお話させて頂きます。



髪をシャンプーした後髪を乾かしてますか?

乾かしてない方は乾かしてください。


美容室では綺麗になるのに・・・


ライフワークの中で生かせないって方多いですよね。


どうですか?


スタイル作りがうまくいかない方は乾かし方に問題があるのかも…


乾かし方?と思うかもしれませんが、乾かし方は重要なんです。

乾かす行為そのものがセットに繋がります。


例えば、洗濯物。皺を伸ばして干されたものと、そのまま干されたものとでは、乾き方がぜんぜん違いますよね。

そのまま干されたものは皺が入って、アイロンかけたり大変ではないかと思います!


髪も一緒です。


「どういう風に乾くか」がスタイルを左右します。

乾かすのと乾かさないのとでは、出来上がるスタイルに雲泥の差がでます。


で、どう乾かすか?というと、「髪の流れに逆らわずに乾かす」のです。


髪はつむじから一定の方向に流れているので、後ろから前に向かって乾かし、7.8割乾いてから前から乾かして下さい。

後ろから乾かすのは少々大変なので、うつむいてすると乾かしやすいです。

ポイントは根元に熱をしっかり入れながら乾かすこと!


これをするだけで、ハネやすかった髪は内に巻いてきます。


繰り返しますが、

ポイントは根元に熱を入れることです。


ハネた髪をなおすのに、毛先だけブローしてもなおりません!

上手くスタイリングのできないお客様にスタイリングの仕方を聞くと、だいたいドライヤーを前からのみかけている人が多いです。


もし、上手くスタイリングできず、こういう乾かし方をまだしたことのない方は、実践してみてください。



それから、もう一つ!



シャンプーの後、乾かすのと乾かさないのとでは、髪の傷みにも影響します。

これについては、また後日に書きますね!!