2008年2月9日土曜日

髪のウロコ

前回、ブローの仕方を書きましたが、

続きです。


乾かし方でスタイルは決まるのは書きましたが、他にも乾かすことに意味があるのです。


よく、「ドライヤーは使うと傷むので使わない」というお声を耳にします。

これって正しいのでしょうか?


美容師さんでも色々な意見もあるみたいで、(実は、他のサロンで自然乾燥が良いと聞いた。というお客様がチョコチョコおります。)髪の健康な方はそれでも良いと思いますが、傷み気味の方はあまりおすすめしません。


髪の毛の表面は「キューティクル」というもので保護されているのは、ほとんどの方が知っていらっしゃると思いますが、この「キューティクル」は何層ものウロコのようになっています。


傷むにつれて、キューティクルの層が薄くなっていき、極度のダメージの場合はほとんどなくなってしまいます。


髪の毛は濡れると、膨潤してキューティクルが開きます。乾くとまた閉じるのですが、少し中途半端にしか閉じないので、自然乾燥だとボワボワした感じになるのです。


このウロコのようなキューティクルは根本から毛先に向かって重なり合っているんです。

ですから、乾かしながらブラシ等でキューティクルを寝かしてあげると、ツヤもでるし、おさまりも良くなります。


ただし、髪を引っ張りすぎたり、力を入れすぎないでください。

それから、乾かしすぎないこと。手でさわってみて、まだ少し湿ってるかなぁ?

ぐらいがちょうど良いです。

ドライヤーをあまり近づけすぎないように。

クルクルドライヤーの場合は、ある程度乾いたら、必ずゆるい風にしてくださいね。


ここが大事です。これを守らないと傷みます。

守れないのであれば、自然乾燥のほうが傷まないと思います。


うちで、ケラチンパーマやエステをしてる方は、例外かもしれません。

だって、ケラチンタンパク質を入れて固定して、キューティクルをひっつけて、場合によっては人口のキューティクルを作ってしまうから、自然乾燥で良いのです。


だけど、自然乾燥でも、地肌はドライヤーで乾かしたほうが良いです。

雑菌が繁殖して、臭くなるし、頭皮には良くありませんから…


おすすめホームケア商品がありますので、気になる方はお気軽にお尋ね下さいませ。


文章、意味解らんかったらごめんなさいm(__)m

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