2008年3月5日水曜日

白髪のお話

今日は、白髪のことを少し…



関心のある方は、少し読んでみてください。


白髪は遅かれ早かれ生えてきます!


白髪がどうしてできるのか?知っているとは思いますが・・・


白髪は毛根にあるメラノサイトと呼ばれる色素を生成する機能が衰えることで起きる現象です。


白髪の原因として,老化、遺伝、環境の悪化、化学物質の影響、ストレスなど色々とりあげられますが、とりたてて「これだ!」という風には決め付けられないようです。


老化よりは、遺伝のほうが大きいのも事実ですが…


最近では若年層にも白髪の多い人も多く、老化だけではかたずけられなくなっているようです。


一夜にして白髪の老婆に……。というおとぎ話もありますし、ストレスも大きく関係してきます。


他にも色々…




■グレイヘアのメカニズム


白髪は毛根内のメラノサイトと呼ばれるメラニン生産工場で作られていて、工場が生産をやめたり、工場を閉めたりすることで発生するものですが、老化、ストレスを感じたり、過度に化学物質を使用すると体内に過酸化水素が発生します。


過酸化水素はカラー剤の2剤に含まれるもので、いわばブリーチ効果を持っています。


体内に発生した過酸化水素は活性酸素を活性化し、メラニンタンパク(色素)の元になるアミノ酸を破壊、結果、メラノサイトが中絶されてしまうわけです。


活性酸素が発生するということは、老化の原因の一つなんですよ!


もちろん遺伝的なものは大きく関係してきます。


ただ、遺伝も多いとはいえ、ストレスや科学物質はそこに拍車をかけてしまうものです。


何に関しても、からだを大切にすることが大切ですね。




ちなみに、一般的に白髪の生えるときにかゆみを感じる場合はストレスが原因で、老化による白髪はあまりかゆみを感じないケースが多いそうです。

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