寒い日が続いていますが、体調はいかがですか?
今年も残りわずかです。
お互いに体調を整えて、良い新年を迎えましょう。
先日、自宅の近所に新しくドラッグストアがオープンしました。
さすがにすごい人でしたが、「まだ、みんな仕事ちゃうん?」って感じのおっちゃんが多かったのはなんで?」
と、奥さんが言ってました^^;
最近ドラッグストアに行くと、気になることがあります。
それは・・・
ドラッグストアの棚には、多くの種類のくせ毛用シャンプーが並んでいますよね。
くせ毛用シャンプーには、メリットの反面、デメリットも存在していることを理解していますか?
これを理解してからくせ毛用シャンプーを選ぶようにしましょう。
そもそも、くせ毛の原因には大きく分けて2つあります。
1つは、髪の形(断面)が丸ではなく、楕円であること。
2つは、頭皮の毛穴が歪んでいることです。
くせ毛の原因はこの2つなのですが、くせ毛用シャンプーは、髪の表面をシリコン等でコートする
ことで髪をしなやかにして、髪自体を重くすることで髪はまっすぐになるのですが、これはくせ毛
の原因を一切無視した解決法です。
スプリングにおもりを付けた状態をイメージしてもらえると、よくわかると思います。
おもりが重ければ重いほど、スプリングはまっすぐ伸びていきます。
同じように、髪を重くして、しなやかさを与えることで髪をまっすぐにします。
これが、くせ毛用シャンプーの原理です。
ところが、このメリットの反面、大きなデメリットがあることを忘れてはいけません。
髪の表面をコートしてしなやかにすると、髪が包まれたままになってしまいます。
常に髪の毛に、ラップを巻きつけてるような状態です。
その結果、髪には水分が浸透できずカラカラになってしまいます。
カラカラになった髪はさらにクセが強くなる。
↓↓↓
クセが強くなると、またくせ毛用シャンプーを使用する。
↓↓↓
そうして、髪はまたカラカラに・・・
これはもう、悪循環としか言いようがありません!
クセ毛用シャンプーは一時的にクセが伸びたように感じるだけで、髪のクセ自体をさらに強くして
しまうものなのです。
そのため、くせ毛用シャンプーを使用した方のほとんどが、数ヶ月後に縮毛矯正をおこなっている
のが現状です。
しかも、髪の毛は常にコーティングされている状態ですので、縮毛矯正の効果も下がります。
つまり、「かかりにくくなる」ということです。
もちろん、パーマやカラーも希望通りには仕上がりにくくなりますので、お気を付けください。
では、クセ毛の方はどういうシャンプーを選ぶといいのか。
それはまた次回に書きます。
最後までお読み頂いて感謝です。
カットガーデンMeiのホームページ
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